<酒といかの黒造りで>
腹が、、、減った。
ぼっち飯太朗です。
仕事を終え、一日の中で最もワクワクする時間の始まり。今日は何をあてに飲もうか…そんな事を考えながら家路へと向かう。ビールやワイン、ウイスキーなど酒の種類によって合うメニューは異なるが、今夜は日本酒の気分だ。
日本酒のあてとしてハマっているのがいかの黒作り。
先日訪れた営業先が金沢駅に近く、金沢駅の百番街で購入したものの一つだ。
数あるいか作りの中でも「ホクチン」のいか黒作りがお気に入りとなった。
金沢港のすぐそばに会社・工場を構える「ホクチン」。
「ホクチン」といえば、乾物珍味と言うくらい石川県民には馴染みのある企業。1966年に北陸珍味として創業、今では水産加工品といえば「ホクチン」といわれるほどだ。
そんなホクチンのいか黒作りは、やわらかいいかの皮を取り、余分な調味料を使用せずにいか肝、いか墨で仕上げてあり、真っ黒。酒の肴には格別。
ピンク色の“いわゆる塩辛”はちょっとしょっぱさを感じるが、黒作りの塩辛はマイルドな甘さと、いか墨の深いコクを感じる。とても食べやすく、ついつい食べ過ぎてしまう危険グルメ。
飲めない酒でも、ついついススム旨さだ。
いか黒作りは、単調になりがちなお酒の味を引き締め、旨味をアップしてくれるような関係性で、相性抜群。五臓六腑に染み渡る瞬間を感じながら至福の時間に突入である。
もちろん米にも合うこと間違いなしだ。今晩は菜の味噌汁、白飯、黒作りだ。少しの黒作りで飯がいくらでも食べられる。
このいか黒作りは、江戸時代に加賀藩主が徳川家に献上していた名誉ある逸品なんだとか。徳川将軍になったつもりで頑張った自分へのご褒美として食べるのも良し。
いか墨には免疫力アップなどにも良い効果があるらしい。それを言い訳に今宵もいか黒作りとお酒にに舌鼓。最高の夜になった。
≪ホクチン≫ご飯のお供に、おつまみに いか黒作り 110g/税込1,080円
このレポートを書いたのは…
ぼっち 飯太朗ぼっち めしたろう
みんなが知っているお店にはいかない。 なぜかって~ 俺は、みんなの知らない、あまり表に出てない、グルメを紹介するとゾクゾクするなぁ~。 グルメ界のイナガワ 飯太朗です。