苦しい時が成長する時よ~、ヒキ シメ子です。
生クリームたっぷりのケーキが魅力的に思えて、和菓子にはあまり興味がなかった学生時代(無邪気でかわいい時代があったのよ!)。
でも、洋菓子はバターや生クリーム、チョコレートなんかの脂質を多く含む材料が使われることが多いから、最近は週末のチートデイに和菓子を食べるようにしているの。
日本の伝統的スイーツ 〜食べる芸術”上生菓子”〜
ただいま、数ある和菓子の中でも上生菓子の「練り切り」にドハマり中♪
ネットで「目で楽しむ和菓子」で検索していたら、いっぱい出てきたのよ画像が。そこで初めて「練り切り」なるものを発見!!
「練り切り」ってご存知?
基本的には、白あんを練り上げていろんな形に成形して、色を加えグラデーションを作ったり、細工を施したりしたもので、しかも、四季折々の風景や花鳥風月などを表現して、季節感や美しさを大切にしたものなんですって。練り切りは美的センスが問われる、金沢らしい和菓子だわ。
でも、日本の和の心みたいな形のものが多い中で、ん!?ちょっと違うぞ!!と目に止まったのが「菓匠まつ井」さんの練り切り。
「菓匠まつ井」さんは、1926年(大正15年)創業、金沢の歴史や文化その移り変わりを肌で感じながら和菓子作りにいそしんできた地元の人たちに愛される和菓子店。
人気商品はいくつかあるけど、その中でもピカイチなのが、この「練り切り」だそう。
和洋折衷〜思わず笑顔がこぼれる和菓子〜
さっきも言ったけど、一般的な練り切りは、どこか品のあるいかにも和菓子!みたいなイメージじゃない?
でも、まつ井さんの練り切りはひと味違うのよ。
美大出身の職人さんと加賀友禅を学ばれた若い職人さんが作っているそうで、デザインや色使いが今風のスタイルを取り入れていて、とっても斬新!! それでいて繊細な細工はしっかりほどこされていて、「和」と「洋」がほどよく合わさった、言うなれば『和洋折衷』デザインなの。
季節を感じられるデザインはもちろんのこと、モチーフが月単位で替わるので、どんなものが登場するか月初がほんと楽しみ、芸術作品のような仕上がりに毎回うっとりなの。
ハロウィンやクリスマスやなど、海外の年中行事にちなんだものもあって、これがまたなんとも可愛い!
最初に見つけたのは、ハロウィンのときだったかしら。
この可愛らしさは洋菓子を超える!
伝統的な和菓子を日常にぜひ♪
見た目も可愛らしく華やかな和菓子なので、お茶会はもちろんお誕生日会やママ会など、いろんなシーンで楽しめるアイテム。
洋菓子のケーキを買うような感覚で手土産に持っていくと、喜ばれてたちまち人気モノにww。
この練り切り、ネットで注文すると冷凍で届くのよ。
自然解凍で2~3時間程度待てば食べられるから、冷凍室にストックしといて、ちょっと食べたいときに1個づつ食べているの。日常のちょっとした自分へのご褒美としてね。
練り切りは、見た目だけでなく、味わいも楽しめる和菓子。
ぜひ、本格的な上生菓子を味わってみてね~。
≪菓匠まつ井≫金沢の和菓子 四季の上生菓子6個セット/税込2,592円
このレポートを書いたのは…
ヒキ シメ子ひき しめこ
常に健康志向ですが、あるとき鏡の前でセットしてると 白髪が一本。プチッてきてバク食いになっちゃったときもあるかな。 ウソウソ、正解は、チートデイなのよ。 グルメ界のひみつのヒッコちゃんです。