REPORT-17

金沢の雅!もちもちの生麩細工石川を代表する麸中の細工麸 正月料理に活用

2023.12.22

腹が、、、減った。
「もち肌」とよく言われるが自分ではよくわからない、ぼっち 飯太朗です。

モチモチつながりということで、今回はとっておきの『生麩』を紹介しよう。

金沢はお寺の多い土地柄で、『生麩』は精進料理の食材として古くから盛んに用いられていまたようだが、家の食卓では車麩や玉子麩ばかりで生麩の登場は全くなかった。就職して間もない頃に行った鍋の店で、鍋の中に入っていたのが生麸だったのだ。

『モチモチで旨い!』お餅とはちょっと違ったモチモチさだ。お餅より軽く食べられる。とても気に入ったので、『麸』の店を探してみた。知り合いに紹介され、金沢にある『麩中』さんの工場を訪ねた。

まずは干支の「細工麩」を作っているところを見学。職人さんが一つ一つ手で形を作り、色をつけた麩で目を付け、筆で髭を描いていて…、めっちゃ細かい。「辰」年用の龍だー!!

一方奥の方では「粟麩」を作成中。粟を練り込んだグルテンを、丁寧に棒状に整えて、蒸し器に入れていた。加賀なま麩の元祖・麩中さんは、真面目に実直に、手間を惜しまずに、商品造りに取り組んでいるようだ。

お正月のお雑煮だったらお出汁で軽く煮て、上に1個乗せるだけで豪華に映える。お節のお煮しめにあしらうのもオススメ。彩り豊かに、一気におめでたくなること請け合いである。蓋を開けた時、つい一人でほくそ笑んでしまう…。淡白な味わいなので、何にでも染まる食材だ。

この生麩は、油で揚げても美味いのだ。もちもちな噛みごたえがクセになる。低カロリーで植物性タンパク質たっぷり、脂質やコレステロールはほぼない。弟の食事朗にもおすすめである。

≪麸中≫加賀生麩 「彩」金沢の細工生麩 10個入り/税込1,490円

低カロリーで美味しいから嬉しいね、購入はこちらからです

このレポートを書いたのは…

ぼっち 飯太朗ぼっち めしたろう

みんなが知っているお店にはいかない。 なぜかって~ 俺は、みんなの知らない、あまり表に出てない、グルメを紹介するとゾクゾクするなぁ~。 グルメ界のイナガワ 飯太朗です。

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