REPORT-27

自然な風味を損なわずに、麦作りから始まる石川県川北町の自社で生産した大麦やハトムギ、コシヒカリなどを使用した地ビール

2024.3.2

<大地の恩恵に恵まれた上質なビール>

いつも飲んで(読んで)くれてありがとう。
飲んだ クレ男です。

今回は、話題の金沢地ビールをご紹介します。

製造会社は、峰白山を源とし、加賀平野を流れる手取川。川北町はその手取川右岸の扇状地にあります。米どころであるこの町には田園風景が広がっています。
減反や農村の過疎化が進む現代において、農村である地域を見直そうと地域の活性化を目指している「わくわく手づくりファーム川北」さんです。

<地ビールができるまでの流れ>

◎地ビールの製造過程

  1. モルト粉砕
    麦芽を適度な大きさに粉砕します。
  2. 糖化
    酵素でデンプンを分解し糖にします。
  3. 麦汁濾過
    液中の不溶物を取り除き透明な糖液(麦汁)に。
  4. 煮沸
    麦汁を煮沸し、ホップを加え、ホップ成分を抽出します。
  5. 旋回濾過
    ホップ粕、タンパク質凝固物を取り除きます。
  6. 麦汁冷却移動
    発酵に適した温度(約18℃)に麦汁を冷却します。
  7. 酵母添加
    ビール酵母を加えます。
  8. 発酵
    酵母が糖分を食べ、アルコールと炭酸ガスに
    分解するとともにビールの香気成分等をつくり出します。
  9. 濾過移動
    後発酵を終えたビールを濾過器に通し、
    酵母以外の残存凝固物や粕等を取り除きます。
  10. 貯蔵
    濾過されたビールを貯蔵タンクに移し、炭酸ガスの調整を行います。
  11. 製品
    仕上がったビールを厳密な検査のあと、樽や瓶に詰めて製品に

製造過程を知ると、改めて大変さが伝わるぜ!



豊かな大地の恵みを生かしたプレミアムビールです。
白山の清らかな伏流水と県内産大麦を使用した地ビール。心地よいホップの苦みとスッキリした飲み口が特徴。
金沢百万石は「6次産業化整備事業」の認可を受け、高ギャバ製法麦芽を使用して醸造したビールです。原料の麦芽は地元の転作作物として広く栽培されている六条大麦を使用しているそうです。
◎ペールエール:心地よいホップの苦みとすっきりとした飲み口
◎コシヒカリエール:のどごしの良い米特有のさわやかな口当たり
◎ダークエール:濃色麦芽のおだやかな苦みと豊かな風味

ぜひ3種の味の違いを飲み比べてみてくださいね。



ちなみに、瓶ビールパターンのラベルは、
『じゃらん』ラベルがおしゃれな「ご当地クラフトビール」ランキングで 百万石ビールのラベルが第2位に選ばれました。

もう~飲みたくなってきたでしょ。
おつまみは、この同じ白山市の
スミヤ精肉店の焼き豚がおすすめです。
めちゃくちゃ合いますよ!
※去年、飲み仲間の爆食事朗が紹介しているよ。

今回の商品は、アルコール度40%でした。※クレ男の好き度です

≪わくわく手づくりファーム川北≫金沢百万石ビール(350ml)8本ギフトセット/税込3,361円

心地よいホップの苦みとスッキリした飲み口地ビールは購入はこちらからだぜ

このレポートを書いたのは…

飲んだ クレ男のんだ くれお

ゴルフクラブを握った後は、ビールグラスを握っているさぁ~ 美味しいビールやツマミを探し出し、俺の店で取り入れて、 内緒で女の子とお話するのさぁ~ もしママさんに見つかったら 「ファ~」って叫ぶのさぁ~ 荒々しいだろ~ グルメ界のノンちゃんです。

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